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 福岡県警ホームページより防犯効果を高める理論を紹介します。
 ニューヨークの犯罪抑止策の基本となっているのは、「小さな犯罪こそが大きな犯罪をひきおこす引き金となる。
 つまり、小さな犯罪が発生すると、そこから別の犯罪が発生する。」
 というブロークンウインドウズ理論である
 カリフォルニアである心理学者が実験をした。
 車を路上に放置し、ボンネットを開けていたが何の変化も起きなかった。そこでフロントガラスをハンマーで叩き割って放置したところ、数十分もしないうちに親子がバッテリーをはずして持ち去り、その後24時間以内にタイヤやドアなどの部品が次々に持ち去られ、あっという間に、車は無残な姿になってしまったのである。
 これは「罪悪感の薄れから、自分だけではないという意識が普段では行わない行動を起こす。」という心理が働いた結果である。
 身近な例から考えてみると
 自転車で出かけて「駐輪禁止」と張り紙がしてある場所では、他に一台も停められていないときは停めようとしないが、他にも違反した自転車が多数停められているときには停めてしまうことがある。これは、他の人もやっているから構わないというように罪悪感が薄れてしまうからである。このような心理が働くことを「割れた窓」理論という。
 犯罪を減少させるには警察だけでなく、行政や住民の協力が不可欠であるとこの理論を展開する教授は言う。
 すなわち凶悪犯罪を防ぐには、犯罪の芽をつみ取るとともに、小さな罪でも許さないというメッセージを強くアピールすることが重要である。
 たとえば、道にゴミが落ちているのを見かけたら掃除をする。子供たちが他人に迷惑をかけていたら注意をするといったように地域住民による小さな行為こそが犯罪を防ぐ大きな力となる。

ブロークンウィンドウ理論
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